お知らせ:新着

トピックス

石綿( アスベスト) の事前調査は 施工業者( 元請事業者 ) が 必ず行う必要があります!(厚生労働省)

2024年09月06日

 石綿(アスベスト)による健康障害の予防対策の一層の推進を図るため、平成17年(2005年)に石綿障害予防規則(石綿則)が制定され、これに基づく措置が事業者等に義務付けられています。
 令和8年1月1日以降着工の工事から、工作物の解体等の作業を行うときは、資格者による事前調査を行う必要があります。(令和8年1月1日以前着工の工事についても、資格者による事前調査を行うことが望ましいです。)

石綿総合情報ポータルサイト
https://www.ishiwata.mhlw.go.jp/

リーフレット『石綿 ( アスベスト ) の事前調査は 施工業者 ( 元請事業者 ) が 必ず行う必要があります !』
https://www.ishiwata.mhlw.go.jp/pdf/leaflet-a4-r6.pdf

行政・法令

「職場の健康診断実施強化月間」について(厚生労働省)

2024年08月30日

 厚生労働省では、労働安全衛生法に基づく一般定期健康診断の実施、その結果についての医師の意見聴取及びその意見を踏まえた就業上の措置の実施について、事業者の皆様に改めて徹底していただくことを促すため、毎年9月を「職場の健康診断実施強化月間」と位置付け、集中的・重点的に啓発を行っています。
 事業者の皆様におかれましては「健康診断及び事後措置の実施の徹底」と「医療保険者との連携」をお願いします 。
 詳しくは、厚生労働省ホームページ(下記URL)でご確認ください。
 URL 「職場の健康診断実施強化月間」について|

 本月間では、事業者の皆様に、自身の事業場における健康診断にかかる取組状況等の確認及び適切な実施を行っていただけるよう、以下の資料により協力依頼をしてまいります。
9月は「職場の健康診断実施強化月間」です(リーフレット)[674KB]別ウィンドウで開く
「職場の健康診断実施強化月間」の実施に関する協力依頼について(通知)[7.0MB]別ウィンドウで開く

トピックス

【厚生労働省】職場における熱中症予防対策の徹底について

2024年08月15日

 職場における熱中症による死傷災害の発生状況(速報値)を取りまとめたところ、直近5年でみると、本年7月までの休業4日以上の死傷者数は2番目の多さとなり、特に7月単月では最多で、昨年を大きく上回る状況となっています。
 例年8月は死傷災害の発生件数が最多となっており、向こう1か月の季節予報では平均気温が平年より高い見込みと予想されており、対策に万全を期すことが重要です。
 暑さ指数(WBGT)を把握、活用して、必要に応じて作業の中断等を徹底することや、異常を認めたときは、躊躇なく救急隊を要請することなど、状況に応じた熱中症予防対策の実施について、一層の取組を進めていただけるよう宜しくお願い致します。

【参考情報】
STOP!熱中症 クールワークキャンペーン
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116133.html

環境省:熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)・熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)
https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php

トピックス

労災疾病等医学研究普及サイトの御案内 「石綿関連疾患診断技術研修(基礎・専門研修)」について

2024年08月07日

 石綿(アスベスト)は、かつて建設資材や自動車部品などに利用されてきましたが、石綿繊維を吸入すると肺がんや中皮腫などの発症の原因となるため、現在は製造・使用等が禁止されています。
 石綿関連疾患の診断及び石綿ばく露所見の判定にはエックス線写真の読影等が必要となりますが、その判断が困難な事例も多く、また、医学的な知識・経験に加え、石綿ばく露等についての知識も必要となります。
 当機構では、呼吸器系の疾患を取り扱う医師や産業医などの医療関係者を対象に、石綿関連疾患の診断技術の向上及び労災補償制度の周知を図るため、石綿関連疾患の診断方法、石綿ばく露の所見に関する読影方法及び労災補償制度の取扱い等についての研修を実施しております。

 今年度の研修日程につきましては、下記リンクに掲載しております(本研修は認定産業医の単位取得対象です。)。
 https://www.research.johas.go.jp/asbestokenshu/

 お申し込み方法については、開催地の産業保健総合支援センターへお問い合わせください。

 

 
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