令和8年1月14日 ライブ配信による開催
【最新情報&事例】ストレスチェック制度を活かした職場環境づくりのポイント~今後の展望を踏まえて~
講師 石見 忠士 先生 (日本産業カウンセラー協会 こころの耳運営事務局長)
日本産業カウンセラー協会 こころの耳事務局長 石見 忠士先生「ストレスチェック制度を活かした職場環境づくりのポイント」のセミナーがライブ配信で開催されます。
令和8年1月14日 ライブ配信による開催
【最新情報&事例】ストレスチェック制度を活かした職場環境づくりのポイント~今後の展望を踏まえて~
講師 石見 忠士 先生 (日本産業カウンセラー協会 こころの耳運営事務局長)
労災疾病等医学研究「病職歴データベースを活用した研究」について
労働者健康安全機構(JOHAS)が運営する労災病院グループでは、全国の労災病院に入院された患者さんにご協力をいただき、それまでの仕事や生活習慣等に関する情報を収集しています。収集した情報は、データベース化して職業と疾病との関連性について研究を行い、その研究成果は就労者の健康の保持増進及び疾病の予防・治療・職場復帰支援に活用しています。今回は「病職歴データベースを活用した研究」についてご紹介します。
VDT(視覚表示端末)作業とは、コンピューターなどのモニターを用いて行う作業を指し、長時間続けると目や身体に負担がかかりやすく、首や肩の痛み、ドライアイ、眼精疲労、視野異常などの眼症状と関連しています。
今般、病職歴データベースを用いて、VDT作業が及ぼす眼への有害影響に関して検討するため、パソコンやスマホなどの画面を見る時間(スクリーン時間)と座りっぱなしの時間(座位時間)と眼疾患の関連性を検討しました。
その結果、スクリーン時間と座位時間の長さが白内障、眼瞼下垂と正の相関を示し、翼状片とは負の相関を示すことが示唆されました。また、原発開放隅角緑内障はスクリーン時間とのみ正の相関を示すことも示唆されました。
研究論文は以下のURLからご覧になれます。
論文タイトル:『Association between ocular diseases and screen time and sedentary time derived from job-exposure matrices(Scientific Reports)』(佐野圭先生)
https://www.johas.go.jp/kenkyu_kaihatsu/tabid/1074/Default.aspx
現在、柏崎地域産業保健センターの開設時間内に電話が繋がらない場合があります。
ご不便おかけし大変申し訳ございませんが、電話が繋がらない場合は以下までお問い合わせくださいますようお願いいたします。
新潟産業保健総合支援センター(TEL:025-227-4411)
この研修会は、会場参加、オンライン参加ともに可能です。
ご自身の健康づくり、職場での健康づくりを推進される皆様にも、お役に立てていただける内容です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
■日 時:2025年11月25日(火)13:00〜16:30
■演題等:「職場のメンタルヘルス対応の実務~休復職対応を中心に~」
森本産業医事務所 代表 森本 英樹 様
「職場で活かすフードリテラシー」
東京大学大学院 医学系研究科 公共健康医学専攻 社会予防疫学分野教授 村上 健太郎 様
■詳細はこちら⇒ THP指導者研修会のご案内
■申込先はこちら⇒THP指導者研修会申込フォーム
※本研修会は、THP指導者登録更新のためのレベルアップ研修として2単位取得可能です。
■お問い合わせ先:新潟県THP推進協議会 事務局
TEL:025-232-0151 メール:kenkousuisin@niwell.or.jp
労働者(パート、アルバイト等を含む)を1人でも雇っている事業主は労働保険(労災保険・雇用保険)に加入しなければなりません。
労働保険は、労災保険・雇用保険の各種給付金のほか、雇用の安定のために事業主に支給される助成金などの各種支援制度も設けられており、労働者はもとより事業主のためにも欠くことのできない制度です。
また、人手不足の折、事業主にはコンプライアンスが求められており、より良い人材を確保する意味でも、労働保険に必ず加入している必要があります。
まだ、労働保険の成立手続を行っていない事業主におかれましては、管轄の労働基準監督署または公共職業安定所(ハローワーク)で成立手続をとられるようお願いします。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先
新潟労働局総務部 労働保険徴収課(電話 025-288-3502)
又は、お近くの労働基準監督署・公共職業安定所(ハローワーク)
当財団では、働く人々の健康確保や産業医活動の推進等に役立つ調査研究に対する助成事業を行っております。本助成は、産業医または産業医を含む研究グループによる調査研究活動を支援することを趣意として、毎年、助成希望者を公募しております。
詳細は以下をご参照ください。
【産業医学振興財団ウェブサイト】
令和8年度 産業医学調査研究助成事業
産業医等が行う調査研究に対する助成(一般公募)
https://www.zsisz.or.jp/investigation/r8.html
近年、心不全患者が急増していますが、その原因は多岐にわたります。高血圧が原因の心不全では、心収縮能は保たれているにもかかわらず拡張機能が低下する例と、極端に心機能が低下する例が認められています。
令和6年度から開始した研究「左室駆出率が低下した心不全を呈する高血圧性心疾患に関連するバイオマーカーの同定と早期診断・治療戦略の開発」では、心不全を発症した高血圧患者において、特定の遺伝子が心機能低下に関与するかを検討しています。
将来的に心機能の低下が予測される高血圧患者を同定することで重症心不全発症予防に寄与できる可能性があります。
本研究により、現時点では明らかでない高血圧の心筋線維化に及ぼす分子メカニズムが解明できれば、発症予測アルゴリズムの構築、新薬の開発など、さまざまな臨床応用に道を開くことができます。高血圧を指摘される勤労年代において遺伝子レベルでの解析が進むことで、より早期からの治療介入が可能となり将来的に心機能が低下して発症する心不全のリスクを低減することが期待されます。
本研究詳細については以下URLからご覧ください。
https://www.johas.go.jp/kenkyu/rosaisippei13bunya/tabid/2538/Default.aspx