講演Ⅰ
「発達障害のある方と働く~障害特性と職場での対応~」
講師 : 岡田 麗子先生 新潟障害者職業センター 主任障害者職業カウンセラー
講演Ⅱ
「業務的健康管理に基づくメンタルヘルス対応(高尾メソッド)」(演習付)
講師 : 高尾 総司先生 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疫学 衛生学分野 准教授
講演Ⅰ
「コロナ後遺症の真実-産業保健の果たすべき役割-」
講師 : 入江 誠治先生
新潟労災病院 名誉院長
講演Ⅱ
「医療分野にも活用可能な国際規格に基づく機械安全の考え方」(演習含む)
講師 : 北條 理恵子先生
長岡技術科学大学 産業安全行動分析学研究室 准教授
講演Ⅰ
「人生100年時代をウェルビーイングに生きるための処方箋」(演習付)
講師 : 三宅琢先生
株式会社Studio Gift Hands 代表

講演Ⅱ
「女性の健康面に配慮した職場環境をつくるために」
講師 : 森川香子先生
新潟市民病院 産科・婦人科 医師
講演Ⅰ
「発達障がい傾向のある従業員の復職支援と障害者雇用」
講師 : 清澤康伸先生
(一社)精神・発達障害者就労支援専門職育成協会(ES協会)代表理事
講演Ⅱ
「建災防方式「新ヒヤリハット報告」の考え方と活用
―ヒヤリハットをポジティブに捉えよう―」(演習含む)
講師 : 鳥居塚崇先生
日本大学生産工学部 教授 認定人間工学専門家
講演Ⅰ
「職場における成人の発達障害支援 発達障害とは?~発達障害者にも「発達障害に似て非なる人たち」にも対応できるように~」
講師:加藤進昌先生
(公)神経研究所理事長
「大人の発達障害とは何か~デイケアでの支援を通じて自立と社会参加~」
講師:川嶋真紀子先生
(公)神経研究所 小石川東京病院診療部臨床心理課 臨床心理士・公認心理師
講演Ⅱ
「高年齢労働者の労働衛生対策~職場改善ツールである“エイジアクション100”の活用を含んで~」
講師:亀田高志先生
(株)健康企業 代表
6月23日(土)、2012年度総会・第11回研修会を開催し、127名の参加がありました。
前半は、和泉貞次氏(河渡病院院長)の基調講演「職場におけるアルコール関連問題-アルコール依存症との連続性を考える-」でした。
アルコール依存症につきまとう偏見、うつとの関連性、周囲の人間の関わり方、そしてアルコールで失うものは膨大だということなど、改めて考えさせられることの多い貴重な講演でした。

和泉貞次氏
後半は福島昇氏(新潟市こころの健康センター所長)がコーディネーターを務めた事例検討「メンタルヘルス事例検討~職場におけるアルコール関連障害、気分障害への対応~」でした。11のグループに分かれての討議では、どのグループも活発な議論が展開されていました。

事例検討の様子

コメンテーター (左から金子美貴子氏、保苅幸氏、三間聡氏、和泉貞次氏)

福島昇氏
また、2012年度総会では役員交代や会計報告行いました。規約も一部改訂しましたのでこちらをご覧ください。
興梠建郎氏を新会長とした新たな体制での研修会でしたが、大きなトラブルもなく無事に研修会を終えることができました。ありがとうございました。
12月10日(土)、新潟県医師会館において第20回研修会を開催しました。
前半は近利雄先生による講演「アジア途上国への渡航者のための感染症対策」でした。渡航者の健康管理として感染症対策(防蚊対策・狂犬病・下痢・衛生)のリスクアセスメントについて論じた後、渡航前のワクチン接種や渡航後の注意点についてのリスクマネジメントを講義されました。
海外では、日本の医療事情や承認状況にそぐわない内容が多々含まれており、臨床場面での実施は自己責任であることを述べられ、途上国の感染症対策の難しさが垣間見えました。
後半は浜口伝博先生による講演「ストレスチェックの実際の運用と課題」でした。職場環境の変化、職場の人間関係、過労、うつ病など様々な要因から起きる自殺の危機経路を論じ、ストレスチェック制度実施のための法改正の背景を説明されました。また、ストレスチェックに対する医師の安全配慮義務(予見義務・結果回避義務)が発生するのか、判例を用いて問題提起されていました。
時々ユーモアを交え、会場からの笑いが絶えない講義でした。

会場風景
今回は、京都大学より上床輝久先生をお呼びして「職場における発達障害」をテーマに講演と事例検討を行い、119名の方に参加していただきました。
講演では発達障害の基本的考え方、職場の人間関係下での影響や問題点を事例を交えて論ずるとともに、発達障害の特性・文化を理解することが支援の始まりになると述べられました。また、コミュニケーションの困難・こだわりの強さ・独特な感覚・注意集中の困難・衝動性などそれぞれの特性に応じた支援が効果的であり、適切な支援がメンタル不調や二次障害の予防につながると結論付けられました。
上床 輝久 氏

会場風景
事例検討では15グループにわかれて産業職場での発達障害の事例をもとに、グループワークでの議論を通した対処法の検討を行いました。その後各グループの発表者が事例毎の課題や対処法を発表し、上床先生より講評を受けました。難しい事例でしたが、素晴らしい解答がたくさん挙げられ、とても盛り上がりました。

事例検討の様子
また、2016年度総会も同時に開催し、昨年度の収支や活動状況、規約の改訂などについて報告いたしました。最新の規約はこちらでご確認ください。
6月27日に2015年度総会・第17回研修会を開催し、産業医・看護職を中心に157名が参加しました。
第17回研修会では、大野 裕先生 (一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長)を講師として招き、ワークショップ「認知行動療法を学ぶ」と題して、働く人たちのこころの健康を守るために、予防からリカバリーまで認知行動療法を活用するモデルをご紹介と、ワークショップ形式で活用の実際についてのご講演をいただきました。

大野 裕 氏
認知行動療法の概要とその実践について、①認知行動療法概論、②気づき、③認知行動療法のアプローチ(行動活性化、認知再構築法、問題解決、アサーション)、④認知行動療法活用の可能性 と順立てた説明、ワークショップであり、充実した内容の講習でした。

会場の様子

